CCNA問題2
こんにちは。
ゼウス・ラーニングパワーCCNA担当講師の笠原です。
本日の問題です。
~問題2~
192.168.146.0 / 2、192.168.147.0/24、192.168.148.0/24、192.168.149.0/24のネットワークのみを許可するために、ネットワーク管理者はシスコのルータ上でACLを設定します。正しく設定するためにはどのACLを使用する必要がありますか?
(2つ選択)
(A). access-list 10 permit ip 192.168.146.0 255 255.255.0
(B). access-list 10 permit ip 192.168.147.0 0.0.255 255
(C). access-list 10 permit ip 192.168.148.0 0.0.1.255
(D). access-list 10 permit ip 192.168.149.0 0.0.255.255.0
(E). access-list 10 permit ip 192.168.146.0 0.0.1.255
(F). access-list 10 permit ip 192.168.146.0 0.0.0.255
正解は・・・・・
「(C). access-list 10 permit ip 192.168.148.0 0.0.1.255」
「(E). access-list 10 permit ip 192.168.146.0 0.0.1.255」です。
~解説~
4つのネットワークの第3オクテットを2進数にして比較を行います。
146 → 10010010
147 → 10010011
148 → 10010100
149 → 10010101
4つのネットワークは左から5ビットまで一致しています。残りの3ビットが可能な組み合わせを示しています。3ビットなので23で8通りの組み合わせが存在することになります。しかし、今回は4つのネットワークしか許可をしないとありますので1つには集約できないことがわかります。
なので、今回は146と147、148と149の2つに分けて集約を行います。
正解できましたか?
それでは次回の問題をお楽しみに!!
Linuxを真剣に学びたいならゼウス・ラーニングパワー 未経験でもOK-転職・資格取得に有利なPCスクール-