CCNA問題60
こんにちは。
ゼウス・ラーニングパワーCCNA担当講師の笠原です。
少し時間が空いてしまいましたが、本日最終回です。
~問題60~
ACLの適用場所について、正しいものはどれですか?
(2つ選択)
A. 標準ACLは、拒否するトラフィックの送信元近くに配置する
B. 拡張ACLは、拒否するトラフィックの送信元近くに配置する
C. 標準ACLは、拒否するトラフィックの宛先近くに配置する
D. 拡張ACLは、許可するトラフィックの宛先近くに配置する
E. 標準ACLは、許可するトラフィックの宛先近くに配置する
正解は・・・・・
Bの「拡張ACLは、拒否するトラフィックの送信元近くに配置する」と
Cの「標準ACLは、拒否するトラフィックの宛先近くに配置する」です。
~解説~
標準ACLは送信元IPアドレスのみを確認するため、トラフィックの宛先近くに配置する必要があります。
拡張ACLは送信元IPアドレスと宛先IPアドレスの両方を確認できるのでどちらの近くにも配置できますが、無駄なトラフィックが流れるのを防止するために送信元IPアドレス近くに配置することが推奨されています。
正解できましたか?
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