CCNA問題60
こんにちは。
ゼウス・ラーニングパワーCCNA担当講師の笠原です。
少し時間が空いてしまいましたが、本日最終回です。
~問題60~
ACLの適用場所について、正しいものはどれですか?
(2つ選択)
A. 標準ACLは、拒否するトラフィックの送信元近くに配置する
B. 拡張ACLは、拒否するトラフィックの送信元近くに配置する
C. 標準ACLは、拒否するトラフィックの宛先近くに配置する
D. 拡張ACLは、許可するトラフィックの宛先近くに配置する
E. 標準ACLは、許可するトラフィックの宛先近くに配置する
正解は・・・・・
Bの「拡張ACLは、拒否するトラフィックの送信元近くに配置する」と
Cの「標準ACLは、拒否するトラフィックの宛先近くに配置する」です。
~解説~
標準ACLは送信元IPアドレスのみを確認するため、トラフィックの宛先近くに配置する必要があります。
拡張ACLは送信元IPアドレスと宛先IPアドレスの両方を確認できるのでどちらの近くにも配置できますが、無駄なトラフィックが流れるのを防止するために送信元IPアドレス近くに配置することが推奨されています。
正解できましたか?
CCNAの取得を目指すなら、ぜひゼウス・ラーニングパワーへご相談ください!
CCNA問題59
こんにちは。
ゼウス・ラーニングパワーCCNA担当講師の笠原です。
更新が遅れてしまい、大変申し訳ございません。
本日の問題です。
~問題59~
VLANを使用するメリットとして正しいものはどれですか?
(3つ選択)
A. ブロードキャストドメインの分割によって、ノード間の通信効率を高めることができる
B. ユーザを論理的なグループに形成できるため、柔軟なネットワーク設計をすることができる
C. スイッチのCPU負荷を減少することができる
D. VLANごとにルートブリッジの位置を最適化できる
E. トラフィックをレイヤ2レベルで分離できるため、ネットワークセキュリティを強化できる
正解は・・・・・
Aの「ブロードキャストドメインの分割によって、ノード間の通信効率を高めることができる」と
Bの「ユーザを論理的なグループに形成できるため、柔軟なネットワーク設計をすることができる」と
Eの「トラフィックをレイヤ2レベルで分離できるため、ネットワークセキュリティを強化できる」です。
~解説~
VLANのメリットとしては以下のものが挙げられます。
通信効率の向上
柔軟なネットワーク設定
セキュリティの強化
正解できましたか?
それでは次回の問題をお楽しみに!!
CCNA問題57
こんにちは。
ゼウス・ラーニングパワーCCNA担当講師の笠原です。
本日の問題です。
~問題57~
スプリットホライズンの説明として正しいものはどれですか?
A. 経路情報を受取ったインターフェイスからは同じ経路情報は送り返さない
B. リンクの障害を発見したルータが、メトリックを最大にして隣接ルータに経路情報を送信する
C. アップデートを受信してもすぐに更新せず、一定時間待ってからルーティングテーブルを更新する
D. 経路情報を受取ったインターフェイスから情報を送るときに、メトリックを最大にして送り返す
E. 定期的なアップデートを待たずに、トポロジの変化を発見した時点ですぐに経路情報を送信する
正解は・・・・・
Aの「経路情報を受取ったインターフェイスからは同じ経路情報は送り返さない」です。
~解説~
それぞれ
A:スプリットホライズン
B:ルートポイズニング
C:ホールドダウンタイマ
D:ポイズンリバーズ
E:トリガードアップデート となります。
正解できましたか?
それでは次回の問題をお楽しみに!!
CCNA問題54
みなさま
明けましておめでとうございます。
ゼウス・ラーニングパワーCCNA担当講師の笠原です。
CCNA問題集も残り僅かではございますが
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
早速本日の問題です。
~問題54~
フレームリレーにおいて、スプリットホライズンを解決するために行うことは次のうちどれですか?
(2つ選択)
A. サブインターフェイスごとにDLCI値を割り当てる
B. スプリットホライズンを無効化する
C. InverseARPを使用する
D. ポイントツーポイントサブインターフェイスを利用する
正解は・・・・・
Bの「スプリットホライズンを無効化する」と
Dの「ポイントツーポイントサブインターフェイスを利用する」です。
~解説~
フレームリレーにおけるスプリットホライズンの問題を解決する方法には、以下の3つが挙げられます。
スプリットホライズンの無効か
ポイントツーポイントサブインターフェイスに分割する
フルメッシュトポロジに変更する
正解できましたか?
それでは次回の問題をお楽しみに!!